Kukri products

kukri-products-2023-7cut

genuine materials

hemp cotton

ヘンプ コットン

自然界に存在する素材
サステナブルを意識する

ヘンプ 素材(Hemp)はリサイクル性が高く、農薬や化学肥料をほとんど使用せずに育てることができるため、地球環境にやさしい素材と言われています。そのヘンプ繊維に綿(Cotton)を混ぜて織られた混紡生地が”ヘンプ コットン”。麻の強さに柔らかく肌触りの良い綿をプラスすることで生まれる肌ざわりや使い勝手の良さ。ヘンプ特有のシワ感に綿のハリをプラスした表情は、どこかノスタルジックに懐かしく、心地の良い自然な雰囲気を醸し出します。

長く愛用するために
必要な強度を意識する

しかしながら衣類と違い、鞄や財布に使うには少々繊細すぎるかもしれません。そのため裏面にコーティングを施し、強度と防水性を高めた生地に仕立て使用しています。サラッとした心地良い手触りと張りのあるテクスチャーが、また一味違う質感を生み出し、プロダクトとしての存在感を際立たせます。耐久性を高め、長く愛用できるプロダクトの提案は、資源の無駄を減らすという観点から、サステナビリティに貢献する一つの考え方です。

real leather

リアルレザー (本革)

手に馴染む、自然のぬくもり
使うほど深まるリアリティ

日本のなめしテクニック、堅牢度が高い染色技術には定評があります。エイジング。革の質感が自分の生活に合わせ使い込むほどに色や風合いが変化する。それは天然素材の証しであり、人口で作られたPUレザーでは味わうことのできないフィーリング。手入れを行いながら育て、自分らしいオリジナルのアイテムへと生まれ変わってゆく。それが革製品の魅力の一つと言えます。

“完全なるレザーアイテム”の提案ではなく、生活の中にある「何かのアイテム」の一部でも良い。そう考えています。よく手に触れる箇所であればエイジングは育ち、日々の生活と共に愛着が深まるかもしれません。もちろん、オールレザー  アイテムにも魅力はありますが、他の天然生地とのコンビネーションで生まれる価値観、適材適所に使う機能性ナイロンの組み合わせも、それはそれで「手放したくない」と思うような愛着が湧くものです。

質感にこだわり
形にする

日本の伝統的な技術にこだわり、姫路レザーや栃木レザーなど日本の職人が手で仕上げた本革を使用しています。植物由来のタンニンで鞣したヌメ革は、なめらかな手ざわりとしっかりとした質感が特徴的。耐久性に優れ伸びにくいので、ジッパータブなどの力が掛かるパーツやチャームなどのアイテムにも良いかと思います。使い込むほど、革の表面に独特のツヤと風合いが生まれるヌメ革。それが魅力だったりします。

また、ホースハイド レザー(馬革)にも注目しています。牛革に比べて繊維が細かく、しなやかで軽い。耐久性もあるので、エイジングが楽しめる本革です。キメの細かいツヤと独特の風合いが魅力の馬革。シワも多くありますが、このシワの表情が味わいを深め、ホースハイド レザーの個性を引き立てています。

CORDURA® fabric

コーデュラ ファブリック

耐久性と機能性を
そしてスタイルを兼ね備えたファブリック

CORDURA (コーデュラ) は、アメリカのインビスタ社により、糸から生地工場まで、一貫して管理・製造されている高機能な素材のブランド。一般的な化学繊維の何もの強度を持つ防水耐久性に優れています。PU(ポリウレタン)加工を裏面に施された撥水性の高い生地は、摩擦、引き裂き、擦り切れに強く、軽量です。アウトドアによく使われるのも納得の布地。上質でさらっとした表面は手入れもしやすく、デイリーユースに活躍する 素材としても使用されています。

error: Content is protected !!