
real leather
リアルレザー (本革)
手に馴染む、自然のぬくもり
使うほど深まるリアリティ
日本のなめしテクニック、堅牢度が高い染色技術には定評があります。エイジング。革の質感が自分の生活に合わせ使い込むほどに色や風合いが変化する。それは天然素材の証しであり、人口で作られたPUレザーでは味わうことのできないフィーリング。手入れを行いながら育て、自分らしいオリジナルのアイテムへと生まれ変わってゆく。それが革製品の魅力の一つと言えます。

“完全なるレザーアイテム”の提案ではなく、生活の中にある「何かのアイテム」の一部でも良い。そう考えています。よく手に触れる箇所であればエイジングは育ち、日々の生活と共に愛着が深まるかもしれません。もちろん、オールレザー アイテムにも魅力はありますが、他の天然生地とのコンビネーションで生まれる価値観、適材適所に使う機能性ナイロンの組み合わせも、それはそれで「手放したくない」と思うような愛着が湧くものです。

質感にこだわり
形にする
日本の伝統的な技術にこだわり、姫路レザーや栃木レザーなど日本の職人が手で仕上げた本革を使用しています。植物由来のタンニンで鞣したヌメ革は、なめらかな手ざわりとしっかりとした質感が特徴的。耐久性に優れ伸びにくいので、ジッパータブなどの力が掛かるパーツやチャームなどのアイテムにも良いかと思います。使い込むほど、革の表面に独特のツヤと風合いが生まれるヌメ革。それが魅力だったりします。


また、ホースハイド レザー(馬革)にも注目しています。牛革に比べて繊維が細かく、しなやかで軽い。耐久性もあるので、エイジングが楽しめる本革です。キメの細かいツヤと独特の風合いが魅力の馬革。シワも多くありますが、このシワの表情が味わいを深め、ホースハイド レザーの個性を引き立てています。